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赤ひげ先生 所得隠し [ニュース]

歌舞伎町周辺で働く外国人らが数多く訪れる「アスカクリニック」(東京都新宿区)
を経営する山中秀けん院長が、東京国税局から2011年までの7年間に約2億9000万円
の所得隠しを指摘されていたそうです。

個人経営なのに知人が経営しているかのように装って給与所得としたり、「自由診療」で得た
報酬の一部を除外したりしていたそうです。


山中院長は、保険証を持たない外国人でも積極的に診療する医師として、「歌舞伎町の赤ひげ
先生」などと呼ばれていました。


アスカクリニックは、歌舞伎町と新宿区大久保のコリアンタウンに挟まれた地域にあります。
繁華街などで働く外国人が仕事を終えた後に受診できるようにと午後6時から午前2時まで診察を
受け付けているそうです。


外国人のための診療ととても社会貢献度合いの高い診療をしている
のに、今回の件は残念です。


すでに追徴分は支払っているとのことなので、今後はしっかり納税も
行い、歌舞伎町の外国人にとって信頼できる赤ひげ先生になって欲しい
ですね。


ちなみに、「赤ひげ先生」って何が由来なのでしょうか?
山本周五郎の小説『赤ひげ診療譚』を原作です。
黒澤明監督が1965年に撮った東宝映画「赤ひげ」で有名になりました。
NHKでもTVで放映しました。

黒澤ヒューマニズム映画の頂点ともいえる名作とされ、国内のみならず、
海外でもヴェネツィア国際映画祭サン・ジョルジュ賞などを受賞しました。

主演は三船敏郎さんです。



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